令和4年度
第14回 受講・店舗視察
10月20日(木) 9:15〜12:00
ふぁ〜みんSHOP高砂店の店舗内で野菜などの生産物の視察と店長からの高砂店での野菜販売の現状と生産者の取り組みについて
農産物直売所
物流トラック
高砂ショップの出荷物は主に季節野菜(露地栽培)、明石・稲美・加古川地区から物流トラックで搬入されてきます。
■ふぁ〜みんSHOP高砂店 店内見学
新鮮な野菜が次々と並べられていきます。
みずみずしい野菜が並んでいます。
商品の確認ができたらすぐに売場に運びます。
お客様に美味しく食べていただけるように野菜の
保存方法やレシピなどが用意されています。
高砂店の特徴として仏花が多く売られています。
講師といっしょに店内をまわります。
お店全体と入って来られるお客様の様子を見ています。
■受講者
「今、他店で野菜をお店で販売していただいてます。同じ品目野菜の数によって値段の設定の難しさがあります」
「人気の品種が良いと思い作ってみたら同じものが多く売れない、この他売れ残らないようにはどうすればよいのか」
■講師
「新聞の市況、お店ごとの相場を知ることが大切です」「ハウスを使っての栽培は作物によって、育てる方法や、農業をはじめる年代によって投資が違ってきます。補助金の利用の方法もあるが、どこの地域でするのかで初期投資もちがってきます」
■店長さんから高砂店の特徴についてお話いただきました。
生産者と消費者を繋ぐ販売店の現状と工夫
高砂の生産者さんは高齢者が多く従来からの品目を生産されています。
季節の露地野菜がメインです。今年は高砂のイチジクがよく売れて名物も大事にしていきたい。生産者の名前で買うお客様もいます。一度の失敗で買っていただけない事もあります。商品の信用が大切です。
物流トラックで他の地域やハウスの野菜も仕入れて品目も増えお客様に喜ばれています。
他店との販売曜日、天候によって売れゆきが違ってくることがあります。
商品が多くかぶった場合は、値崩れをおこすのがお店の悩みです。
生産者さんの気持ちを失わせないように消費者さんにも野菜に気づかって
いただくように保存方法のPOPや美味しく食べていただくレシピを置いています。
生産者さんに向けては、お店の特徴をつかんで売れる店舗に商品を入れたり新しい野菜などはレシピを作る。トレードマーク、シールで生産者をアピールするなど、人よりひと工夫すると良いです。
物流便について、販売残の処理についての質問にも丁寧に答えていただきました。
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